ボックスカーフの魅力を知る!【特徴&メンテナンス方法】

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Box Calf   ボックスカーフ

 製法や特徴など

ボックスカーフの原皮はカーフ(生後半年以内の仔牛)です。

牛革の中でも最高級であるカーフは、薄く柔らかくキメの細かい品質が特徴です。

カーフにクローム鞣し(鉱物系の水溶液に漬け込み皮を革にする作業)を施し仕上げられたものがボックスカーフです。

クローム鞣しされたボックスカーフは染色がし易いので鮮やかな発色が特徴的です。また鞣し時間が短いので硬くてキズが付きにくいという特徴もあります。

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ビジネスシューズなどに使われる代表格がこのボックスカーフなので大変メジャーな革ですね。

とはいってもボックスカーフの定義は国によって違ったり品質や表情も様々です。

例えばイギリスではボックスカーフと言えばブラック、それ以外はウィローカーフなんて呼ばれたりもします。

表情についてもボックスカーフの由来と言われる四角形(ボックス)のシボ(凹凸)があるものや、水平に細い線状のシボがあるもの、そしてツルツルのものまで様々です。

非常に定義が広い事もあり、中には内容が全く違うものにボックスカーフと明記されている様な事もある様なので気をつけたいですね。

ココマイスターのアルバートカーフシリーズに使われているボックスカーフは革アイテムに最適で厳選されたイタリア最高級品です。

ボックスカーフの魅力

やはり光沢が非常に煌びやかで、綺麗な発色が非常にスタイリッシュなのが魅力ですね。

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ボックスカーフは使い込んでもエイジングを起こす事がないので、この美しい表情を安定して保ち続けてくれます。

しかし、だからと言って単調な印象では決してなくカーフ特有の繊細さも併せ持っています。

色あせない高級感を求める方には大変魅力のある皮革ですね。

気をつけておきたい事

正直なところ特にはありませんが、敢えて言うなら革の自然さや変化など・・・革の醍醐味を楽しむという点では非常に実感の薄い皮革ですね。好みの分かれる所だと思います。

ボックスカーフのメンテナンス

クローム鞣しのボックスカーフには傷や汚れなどは非常に付きにくいですし、革質も大変安定しているのでメンテナンスはそれ程気にする事はありません。

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ホコリや汚れなどが見られたら軽く拭き取ったり、発色を促したければ専用のクリームなどを塗布するなど・・・そんな程度です。

念の為コチラがお手入れアイテムとなります↓

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Box Calf × Minerva Box
外装ボックスカーフ&内装ミネルバボックスの豪華イタリアン有名皮革を使用した財布一覧

長財布

アルバートカーフローレンスウォレット(ラウンドファスナー)
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※この財布は現在再販売未定です

アルバートカーフマーシャルウォレット(小銭入れ付長財布)
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2つ折り財布

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小銭入れ

アルバートカーフローレンスコインパース
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